これまで利用してきたクラウドストレージサービスで、残り容量が少なくなってきているメッセージが表示されてきたので、今後どうしようか悩んでいたところ pCloud というサービスを見つけたので購入してみました。(購入したばかりなので、一度ですべての情報を書くことはできない点はご容赦ください ※使用感については順次追記できたらと思います)
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いくつかサービスとして紹介しているブログ記事を見つけましたが、pCloudは2024年7月現在では日本では正直そこまで有名なサービスでは無いような雰囲気でした。(私の調査力不足なだけかもしれませんが…)
しかし、Webサイトが日本語化されており、日本でも正規代理店(ノイテックス有限会社)があり、日本語でのサポートもしておられるようでしたので、日本での導入もそこまでハードルは高くないのかなという印象です。
pCloud社のサービスとしては、クラウドストレージをメインとして、そのほかいくつかのサービス(クラウドストレージの暗号化オプションやパスワード管理アプリ)を展開しているようです。
そして、クラウドストレージの最大の特徴は個人利用(家族利用も可、ビジネス用途を除く)の場合、サブスクリプション型ではなく買い切り型の購入が可能というところが大きな特徴です。
私自身これまでいくつかのクラウドストレージを利用してきましたが、ある一定の容量を超える場合の契約というのは毎月(毎年)費用が掛かるというところにネックを感じていたので躊躇することがあったので、今回買い切り型ということもあって思い切って購入してみました。
今回購入するきっかけとなったのは2024年7月上旬(7/4~7/11)にセールをやっていたのを見つけたからでした。
私が購入したタイミングでは以下の価格表記でした(様々なセールをやっているようですので、その都度ご確認ください)
2024年7月上旬の個人用プランでセール価格の場合 ※矢印右側の価格がセール価格です。
(そのほかに「Faimilyプラン」「Businessプラン」があるようですが今回セール対象ではなかったので詳細価格は割愛させていただきます)
500GB:299US$ → 139US$
2TB:599US$ → 279US$
10TB:1890US$ → 890US$
でした。
ですので、日本円にすると(1$=161円計算)
500GB:22,379円
2TB :44,919円
10TB :143,290円
となります。
私は2TBのプランを購入しました。
一見すると約45,000円というのは高く見えますが、他の代表的なクラウドストレージサービス(2TB)を考えると以下の月数で元が取れるかと思うとアリかなと思いました。(もちろん各社もっと少ない容量プランがあるので、元を取るまでにもっと時間がかかる場合があります)
Google Drive:1,300円/月 → 35ヶ月 ※試用期間を除く
iCloud+ :13,000円/年 → 4年目以降
Dropbox :1,200円/月 → 38ヶ月
※MicrosoftのOneDriveはOfficeの価格なども含まれているので除外しました
もちろん、クラウドサービスが終了してしまうというリスクも否定できませんが、創業が2013年とのことなので10年以上継続しているのであれば、まぁ少なくとも3~4年は利用できて元は取れるのではないかなと思い、購入を決断しました。(欲を言えば円安が進む前に購入できていればという気持ちです)