あくまで、個人的な資格試験の受験の記録ですが、これから受験される方の参考になれば幸いです。
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IPA(情報処理推進機構)が実施する、IT(情報処理技術)に関する基本的な知識を有していることを証明する国家資格です。
難易度はIPAが実施する試験の中では最も簡単なレベルに分類され、試験自体もCBT方式(パソコンを用いて実施される)で、マウスの操作さえできれば受験でき、試験も随時行っています。
そのため、取得してみようと考えてから、非常に短期間で取得することができる資格です。(もちろん、基礎的な知識を持っていないといけないですが、文系の人でも持っていることがあることを考えると、そこまで専門的でもないと思います)
私の場合、受験前のIT系の知識としては、中規模程度のシステム系の開発経験有、電気系の資格取得に必要な程度の知識がある程度でした。
私が受験したのは2社目での在職中だったのですが、当時の上司が全く勉強せずに受験したが合格したという話を聞いていたので、非常に気楽に考えており、一応参考書は購入していたのですが、全く利用しませんでした。
たださすがに全く勉強しないというのは不安だったので、ITパスポート試験ドットコムのITパスポート過去問道場というページを利用しました。
このサイトのページは名前のごとく過去問を何年分も扱っており、さらに模擬試験形式でも勉強できるという、かなり役立つサイトです。
私の場合はこのサイトを試験3日前ぐらいから、帰宅後にポチポチやってみるというスタイルで勉強しました。
試験は先にも書きましたが、CBT方式なので(マークシートのマーキングすら必要ない)非常に順調にすすみ、早々に途中退出しました。
この試験は、試験終了のボタンを押すと即座に正答率が表示されるので、結果通知まで何日かドキドキするということがなく、ホッとするかショックを受けるかの二択しかありません。
私の場合は合格に達する正答率の画面が出たので、ホッとして、あとは正式通知を待つだけでした。
最後に。
私の場合3日前からの勉強でも合格できたのは、以前に携わっていたシステム開発の案件で、業務管理系のシステムに携わっていたからというのも大きいと思います。
と言うのも、仕事ではよく利用する略語や、管理の考え方といったことを扱った問題が多かったように感じたからです。
ですので、学生の方や、社会人歴が浅い方が受験される場合はもう少し前もって準備された方がいいかもしれません。(でも、難しくはないはずなので、とりあえず挑戦してみる資格としてはオススメです。)